【聖霊降臨節第18主日礼拝】 10月1日(日)午前10時半
ヨハネ福音書による説教「一人も失わないために」 牧師 佐藤誠司
聖書:哀歌4章16〜20節・ヨハネ福音書18章1〜11節
ヨハネ福音書は18章に入って受難物語を語り始めます。十字架の主イエスといえば、私たちは弱々しく苦しむ姿を連想しますが、ヨハネ福音書が描く主の姿は決してそういうものではありません。一つ例を挙げると、ヨハネ福音書の主は「自ら十字架を背負い、ゴルゴタに向かわれた」(19章17節)のです。このヨハネの主張は逮捕の場面でも一貫しています。松明と武器を持って捕らえに来た人々に主は言われる。「わたしを捜しているのなら、この人々(弟子たち)は去らせなさい」。他の福音書のように弟子たちは逃げ去ったのではない。主に逃がしてもらうのです。何のために? もちろん「独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得る」ために逃がされ、生かされ、そして用いられていくのです。主の十字架の贖いの尊さを思わずにはおれません。私たちもこの救いから一人として漏れていない! この一点を心に刻み付けて、今週もご一緒に歩みましょう。
【次週10月8日の予告】
次週10月8日(日)はイザヤ書46章1〜4節とヨハネ福音書18章12〜27節から「すべての民の身代わりに」と題してメッセージを聞きます。
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